他人に目標を決めてもらうというのはとてもいいと思った

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ブログをサボってしまい、今年の目標として「ブログを続けること」を第一に進めたいと勝手に決意します。

年明け早々から以下の記事がとても感心したので、メモを。

自分の1年の目標を他人に考えてもらうとドラマティックな1年になる
https://mirai.doda.jp/theme/looking-back-planning/planning2017/

確かにこれは非常に役に立つ気がします。

自分だとどうしても「これ!」という思いが強すぎて、目標設定なども自分目線になりがち。
それはそれでいいんですが、自分で決めた目標とかサボる人間なんて自分含めて山ほどいます。

他人に考えて、「こうしたら?」と言われると、同じ内容でも受け入れ方も違うでしょうし。

やり方も書いています。

・ある社員が自分の取り組んでいる課題を、他の同僚に説明
・他の同僚は「自分ならばこう解決する」という方法を各自個別に考え発表
・実際にその課題に取り組んでいる社員は、同僚の考えを参考に解決法を改善

これにより、以下の効果が期待できると。

・人に自分の状況を説明することで、状況が整理できる
・自分が直面している状況に、他人の能力・観点・知識を活かせる
・自分の凝り固まっている先入観を壊すことができる

 

2017年1月号のハーバードビジネスレビューに、バイアスを壊すには?というので論文が載っていました。
そこには3つの基本プロトコルが書いてあります。

  1. バイアスを構造化(可視化)する
  2. バイアスのパターンを壊す
  3. 強制発想する

浜田秀司(2016) 『ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017年 01 月号』 124pp.

ここで言う所の1番と2番に近いのかな。

ただ、会社というのは多くは似たような人が集まるもので、余程多様性があるならともかく、これまた似たような回答になってしまうと面白くない。
ある程度立場の違う人、畑違いの人にも入ってもらうといいのかもしれません。

発想としては面白いですし、試してみたいですが、人選などは工夫の余地はありそうですね。
「目標は自分で作る」という簡単な思い込みを壊してくれました。

思い込みは厄介ですから。
「なんだ。こんな簡単な事か。」で終わるケースも多々あります。

今年は適度にバイアスを壊して進みたいと思いつつ、ブログを続けるのを頑張ろう。


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