入場から
2016/7/7から六本木ヒルズで開催中の「ジブリ大博覧会」へ。
平日の20時30分くらいから入りました。
チケットはそこまで混んだ感じはしませんでした。いつも通り年パスで上まで。
年間パスポートを持っている人であれば、別のチケットを買う必要なくそのまま入れるので、気楽です。年パス万歳。
入り口から写真撮影はNGなので、そこは当然撮りません。
入るとポスターが所狭しと飾ってあり、懐かしい感じがします。
また、興味深い糸井重里さんとの手紙のやり取りだったり、スケジュール表だったり。
ただ、ここは人が滞留します。
多くの方が思い出を語ったりしている場なので当然ですが、なかなか全てじっくり見るのは厳しかったです。
まぁそれがジブリの魅力なのかもしれません。
実際行かないと伝わりませんが、ジブリの思い出があれば「あーいいなー」と思えると思いました。
写真ゾーン
ここからは写真が続きます。途中から写真可能ゾーンに入りましたので、全部ではないですが主要な所を。
まずはネコバスがお出迎え。
中で座れるようになっていました。まぁ人の具合はこんな感じ。なかなかワンショットは難しいです。
ただ、夜だったのもあり、人がほぼいない瞬間があったので、ぴたっと1枚。
これがアイキャッチにもなっています。
次にジブリでお馴染みの乗り物のゾーンへ。ここも写真OKでした。
ジブリの乗り物は夢のあるものも多いので、純粋にアイデアとしても参考になります。
頭の体操にもなりますし、空想するというのは簡単そうで難しいと思います。
こんなのとか。
こんなのとか。
そこからもう1つ大きな場所へ。
入り口もジブリっぽくなっています。
この中には大きな船があります。
ちなみに、こういう風に動きます。
他にも窓の方には色々なものも。
ナウシカとか飛んでいます。
他にもいくつかあったと思いますが、全て写すのは良くないので、こんなもので。
なぜジブリ作品は印象に残ってるのだろう?
私は結構印象に残っている作品が多く、皆さんの話を聞いていると似たような人もいるなと感じました。
なぜなんでしょうね。
私は魔女の宅急便の前半部分がとても好きで、一人暮らしをする所までが最高です。
フライパンを選んだり、「毎日ホットケーキね」とか言ってるのを見て、「一人暮らしって困ったらホットケーキを食べないといけないのかな」と。
少年の私は、「なんて一人暮らしは過酷なんだ。お米の方が安いと思うし、もっと言えば近くで売ってるパンで良くないか?キキ、目を覚ませ!」とも思いました。
私の中である1つの答えというか、そうなんじゃないかと思っている事は
少し背伸びをしている
というところでしょうか。
魔女の宅急便だってやってることは一人暮らしと住み込みバイトです。
となりのトトロは田舎暮らしです。
千と千尋の神隠しだって、言うならばバイトです。
出来そうで、それでいてなかなか出来ない。身近に居そうで絶対にいない。
そんないい感じの距離感が、ファンタジーと現実の狭間。その丁度いい所に落ち着いているのがいいんでしょう。
これがドラゴンボールとかだと非現実的過ぎて重ね合わせるのは不可能ですが、ちょっとだけでも少年時代に重なるからなのかなって最近思います。
マネできそうな場面も所々ありますし。
天空の城ラピュタを見て、パンの上に目玉焼きをやってみた人は絶対にいるはずです。
全く違うのも1つのやり方ですが、少し思いを重ねられるように作るというのは、参考になります。
アニメなどだけに留まらないと思います。
今は体験をシェアする文化ですから、商品も少し夢を叶えてあげるようなサービスや商品といったものはいいコンテンツになるのかもしれませんね。
出口
キキがあったりして所々にらしさが出ています。
ちなみにオフィシャルショップは21時ごろ見てみましたが、混んでました。
降りるとトトロが。
9月11日までやっていますので、東京にお越しの際は。