少し前の話ですが、北海道大学の西浦教授が「何もしなければ42万人死亡」というニュースが駆け巡りました。
https://news.livedoor.com/article/detail/18159090/
実際にあの数字はインパクトだけは大きかったですので、実感がどう考えても湧きません。
結果的にそれでも悲観的な人は「絶対自粛。パチンコ?潰せ。」となり、結果的に自粛がどんどん加速していきました。疑問を呈する記事もありますが、他の記事に比べてコメント数の少なさを見る限り、まぁ盛り上がりませんね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200428-00624459-shincho-soci
ただ、さすがにあの数字は疑問しかありません。
あれをもしも、もし経営会議みたいな所で話したら?ということを想像してみます。
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ここはコロナウイルス株式会社、中国本社の役員専用の会議室。
新商品である「コビット19」を中国本社からグローバルに市場投入して3ヶ月。ある日の経営会議。
一同沈黙。
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ってな感じで揉めるわな。自分が日本支社だったら前日資料が出来上がった段階で、「いやいや、これ説明できないっしょ」となる案件。
普通にこの数字出したら。納得して受け入れている人がいるのが不思議。
見えないから、怖いからで過去を無視していると、少なくとも納得できる数値は出てこない。
単純な正解、不正解はシミュレーションなので存在しない。今回も正解かどうかなんて正直どうでもいい。
シミュレーションは計算(パラメータ、モデルなど)次第でどうとでもなるから。妥当性が説明さえできれば文句はない。
ただ、もしこれを説明をするなら、仕事だったら相当周到な準備をしていないとこんなもんでは済まされない。
既に大口顧客との契約が間近(法務チェックのみ位のステージ)であるとか、どうぶつの森みたいなキラーコンテンツが発売されるとか。ムーブメントが既に起きていて、生産が間に合わずに受注残がどんどん積み上がっているとかとか。
そう考える人っていなかったのかなー。