SMAP解散について考えてみる

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SMAPが解散するというニュースが連日賑わっている。
例えばこんなのとか。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000136-sph-ent

もし本当にここまで大物の解散劇なら便乗して色々できそうな気もする。

しかしジャニーズの仕組みはどうなのかは知らんが、ジャニーズというのも大変だな。
パワハラ云々ではなく。
・ある程度見れる状態でないといけない
→例えば寝たきりのジャニーズというは流石に厳しいだろうし。。。「それでもファンだよ」の気持ちはあるかもしれないけどねぇ。
やはり基本的にはどこかで「引退」するものだろう。
・下からどんどん新人が出てくる
・下積み時代(ジャニーズジュニア?)がある。

良く考えると、似たものとしてプロ野球なんじゃないのか?

そう考えると、これは40歳頃のジャニーズアイドルズのベテラン選手がフロントに嫌気がさしてFA宣言をした。
「FA宣言後にチームに戻るのは許さん!」とジャニーズアイドルズのGMが言っている感じなのかな。
でも宣言した4選手の所属先が決まってません、という。

なるほど、似た境遇なのは元カープの木村選手ということか。
ニュースによるとアイドルズの方の木村選手はFAせずに残留とのこと。


 

そんなことはどうでもいい。

ビジネスチャンスを考えるには絶好の機会だ。
何をすればプロモーションとして最適か?どうやってこの気流に乗るのか?
頭の体操として考えないといけない。
マイナスな事ばかり目につくが、マイナスがあればどこかにプラスは必ずある。
「テレビで誰々さんが何本レギュラー。どうなる!」というのではなく、「その人の体が空く。どう攻めるか?」と考えないと新しい商売は始まらない。

実際どんな仕立てでこの騒動をプロモーションに使うか?だろう。
また、お家騒動に巻き込まれてお涙頂戴的な所を上手に使わないともったいない。

① 本の発売

誰でも考えられるけど、まずはこれ。やらない手はない。
郷ひろみ先輩が「ダディ」というのを出した時に使った手法と同じ戦法でいく。

神妙な面持ちで解散記者会見に出てきた4人。
それぞれが本を片手に語る。
本のタイトルは「だから私はアイドルを辞めた」とかかな。SMAPというのは使えないだろうし。

いくらテレビに過去の力は無いといっても、SMAP解散会見だ。
生放送21:00開始とかならとんでもない視聴率が期待される。
そしてその映像はワイドショーが連日黙ってても繰り返し流すだろう。

そこでの宣伝効果は抜群。文句なしのプロモーション。
「本を見ながらでは説得力に欠ける!」という声もあるだろうが、「間違ったことを言えないので…確認します。」とかで使えばいい。

ベストセラー間違いなし。

出版社は今すぐ4人に頭下げて書いてもらうべき。文章が拙くてもいい。文字も手書きでもいい位。
重要なのは読みやすさでも内容ではない。誰が、いつ、どんな思いで書いたか?だ。
「仕事が干されても印税で稼げますよ」で口説くべきだし、今頃出版社は猛アタックしてるだろう。

② インターネットに舞台を変える

大きなイノベーションを起こすには、大幅な制約も時には必要だ。
「このままいくとテレビで干される」というような情報が書いてある所も見るが、若者はテレビ離れ。いっそ思い切って捨ててもらいたい。
10年前ならこうもいかなかっただろうが、そこはインターネットの世界がある。

Youtuberが脚光を浴びているものの、まだまだ黎明期。
そこにここまでの認知度と人気を引っ提げて入ってくれば、業界に与えるインパクトは大きい。

これ程の大物が宙に浮き、テレビから締め出される、しかも事務所と揉めて可哀想という絶好のシチュエーション。
ズバリ言えば、ドワンゴはそこそこの金額でオファーを出してほしい。
今更金なんて生活する上で十分すぎる程持ってるんだろうし、1人年俸1億円+出来高でどうだ?4人で4億円+α。
まず「ドワンゴ偉い!!!」になり、ニコニコ動画でその4人を使えるという権利を得る。

権利さえ得てしまえば後は自由に元SMAPの4人が使える。
それこそジャニーズ事務所からも圧力云々言われる筋合いはないだろう。
一般人になった元アイドルを引き取って、自社メディアに出しただけ。
同じ映像を使った「メディア」かもしれないが、自由度は全く違う。

やってもらうのは
・ドラマ(30分位のもの。一般人参加型)
・コント
・対談(4人と有名社長とか?)
とかでいいんじゃない。雑だけど。
ドラマで一般人を数人募集し、それで30分ドラマを作る。
4人の元SMAPと一緒にドラマ出演ができたとなればインターネット上に拡散するんじゃないかな。

そうなったら、広告主、つまりはスポンサーはテレビとどっちにお金を出すかな?
若い人が中心となり、インターネット動画を見るような層だ。ある程度条件があるだろうけど、広告を出したいという会社は当然あると思う。

③ …

難しい。
でもいろいろ考えるきっかけになるので、こういうのを続けていこう。ブログで。


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