ロリー・サザーランドさんの「広告マンの人生の教訓」というプレゼンです。
非常に面白くてためになります。
電車の乗車時間が長い場合の解決策
エンジニアはどうしても物理的な解決策に走りがちです。私もそうです。
電車が遅いとなれば、60分を55分にチューニングすることにエンジニアとしての矜持を持ってしまいます。
ここでは、「乗ってる時間が長いのなら、モデルの人にワインを注いでもらい、時間を楽しく過ごさせるようにすればいいんじゃない?」ということを言っていますが、この発想の転換がどれだけできるか?というと、訓練が必要だと感じました。
似たような事はもちろんシステムにも組み込まれていて、「しばらくお待ちください」でプログレスバーみたいなものをだしたり、コンビニに置いてあるコピー機などでは間違え探しのゲームが出てきて、少しの間を繋ぐ工夫もされています。
イライラしがちなものをこういう考えで何とか救えないものか?と。
例えば夏休みも近いですし、渋滞なんて最たるものでしょうね。
それこそ車全てがネットと繋がれば、「道路にあるのに1分間で100mも進んでいない場合、1曲プレゼント!」とかして、混んでる最中に1つアルバムが出来上がった、とか。
パッと思い浮かべるのは簡単ではないですが、技術的な視点だけでない見方もできることが大事だと思います。
無形価値を見出すこと
ブランドなどは最たるものでしょうね。
プレゼンの中でもありますが、ワインは値段を隠すと素人にはほとんど区別がつかないということを言っています。
値段が分かると高い方を美味しいと感じるとも。
その通り。わかりません。
でもそれがブランドであり価値でもあるので、「好ましいと感じる」ということは非常に重要です。
特に物が溢れている中、差を出すのは価格も大事ですが、ブランドも大事です。
□のシリアルを♢の形にして「ダイヤモンド」として売るというのは、価値の創造に他なりません。
同じものを斜めに表現しただけで違うものとして売るというのは笑い話のようですが、考えさせられるものでした。
私なりの人生の教訓
テクニカルに解決策を求めるのも1つ。
同じものを別の方法、見方で解決させるというのも1つ。
既存のものをどう使うか?別の価値を提供できないか?ということを考える癖を身につけることです。
特にエンジニアだとどうしても「詳細に」「スペックが」と考えてしまいがちになりますし。
あとはこれ位のプレゼンができるようになりたいな、ということでしょう。