ヤフーのスポーツを開くとスポーツナビとなり、そこで素人でもブログが書けます。
スポナビブログと言って、こういうものです。
スポナビブログトップページ:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/
ここで私は3年半位で合計259本の記事を書きました。
もう止めましたが、まだ一応アカウントなどは残しています。
どれくらいのアクセスがあるかなどを振り返ります。
アクセスは簡単に多く稼げる
これは本当に簡単です。さすがは天下のYahoo!Japanです。
タイトルで程よく目立たすことができれば、そこまで苦労せずとも5位以内になれます。
ちなみに私は競馬カテゴリで書いていましたが、競馬はお勧めです。
- ライバルが少ない
- 情報を求めている人が多い
レース前の金曜日辺りに適当に記事を書くだけでも、スポーツナビの集計で簡単に10,000とか行きます。
また、アクセスを増やすには日別集計で5位以内を取ることが非常に重要な戦略でした。
というのも、5位には入れれば、ヤフーのスポーツの画面に「アクセスランキング」というのがあり、そこで5位まで表示されます。
1位とかであれば、翌日も同じようにアクセスがどんどん来るため、ブログを目立たせようと思ったら何としても5位を取りに行く事が求められます。
このアクセス数は0時から24時までの24時間の集計になっているはずです。
従って、どのタイミングで記事をアップするかが非常に重要になります。
どんなにいい記事でも23時50分に記事をアップしてしまうと、アクセス数100とかになってしまい、全体で下位になります。
それであれば、日付が変わった瞬間にアップした方がアクセスには効果的だったりします。
記事をアップした時間が 0:30 などなっている場合、それをほぼ間違いなく意識しているはずです。
実際あの数字は本当なの?
実際のアクセスはgoogle analyticsで調べると分かりますが、いいとこ1/2位です。
ある日の実績です。
私のブログは89377という数字で1位でした。
では、この日前後のgoogle analyticsの実績はどうだったか?というと
でした。ページビューだと45,998です。
まぁこれが1日ですからね。私の今のサイトでは絶対に到達しません。
競馬ブログだけに、12:00~13:00になると増えるというのはお昼休みにみんな見てるんだなーって感じですね。
どのような集計なのかは不明ですが、そういうものです。
それでも言い方悪いですが「これが?何の意味があるの?」という記事でも1日3000PV~5000PV位であればあっさり稼げるのは魅力的ではないでしょうか。
個人でやると1年位本当に真面目にコツコツやって辿り着くか否かのレベルにあっという間に到達できますし、タイミング次第では、今回の例のように1日で45000PV位まで行きます。
誘導は難しい
私はそこから自分の写真サイトへ誘導してみました。
魅力もなかった+ブログが遅かったのもあるかもしれませんが、あまりいい結果が出ませんでした。
記事の最後に「他の写真はこちらから」というリンクを張り付けましたが、サテライトとして抜群ではないと思います。
実績としては、ある2日でPVが6300でしたが、そこから自分のサイトへはPVで250位でしたので、意味が全くないとは言いませんが、そこそこ以上の効果は望めないような気がします。
ルールとして、あまり露骨なものはだめらしいので、私の書き方だとセーフだったんでしょうが、あまり派手にはできません。
なお、このサイトではアフィリエイトで自分の懐に入るものはないはずです。
なぜ辞めたか
1つ目はデザインに飽きました。
2つ目は世間で求められている事と書いている事が違う気がしてしまったため、ここで続ける位なら自己満足でやった方がいいなということでもう書くのを辞めようと決意し、更新を止めました。
あのブログでは記事が良質だから上位に来るわけではありません。
アクセスはランキング次第です。
従って、アクセスを稼ぎたければ時間を気にしながらアップしなければなりません。
はっきり言って面倒になりました。
自分の中で良い記事が書けても速報という形で出すとアクセスが少なく、適当に書いて翌日の出勤前とかにアップすると1位になったり。
「それが世間のニーズ」だと言われればそうですが、そこが個人のブログと違います。
こういう記事はニーズがありそうだ→しっかり書く→アクセスが来る→シェアとかしてもらう
という流れなら張り合いがありますが、見出しと時間でアクセスが決まるので、3年も続けたら面白くなくなった、ということです。
最初は楽しかったですけどね。
ただ、なかなか同時アクセスで数百あるとか味わえないと思うので、興味があればやってみるのはいいと思います。
リアルタイムでどんどん来るのを手っ取り早く味わうには、非常にいいツールです。